楽曲小解説 「Fhtagn ~ 悪夢の果て」

春M3申し込みました。運良く受かっていれば「裁継」の前日譚が出ます。百合百合させたい。

 唐突ですが今回は2017年春M3で頒布された「El Dorado -Conquistador-」の「Fhtagn ~ 悪夢の果て」について書こうと思います。
CDを持ってない方はアルバム名のリンク先からなんと、更に購入ページに飛べます。良い曲揃いなので是非。

 頒布は2017/04でしたが実際に曲作ったのは2016年末だったので、大体一年以上開いてるのかと思って何とも言えない気持ちになってます。
 Fhtagnの読みは「ふたぐん」。ご多分に漏れずクトゥルフ神話です。
全編通してふっと移り変わる悪夢の連続を書こうとした曲から、今回は曲中で使われているフレーズの話です。

1つ目

2つ目(2018/01/22修正)

 かなり調性に拠った12音で作ろうとしていました。2つ目はしっかり12音使っていますが、1つ目はうっかり使いそこねた音がありました。(2018/01/22修正)
ルルイエの足場は凹かと思って踏み込んだら凸だったみたいな悪意しか無い形状をしているらしいですが、これはその悪意をどうやって再現したものかと考えた挙句に出来たフレーズです。
後半2小節の音列は、オクターブは弄っていますが前半2小節を逆から配置したものになります。(…レラシミ から ミシラレ…) 地味な仕掛けですが、次聴く時は少し足元が照らされている気分になるのではないでしょうか。

3つ目

 かなり昔に作った曲のフレーズを持ってきてます。上ほど凝ったことはしてませんが、要所要所で挟まれるこのフレーズは場面切り替えの合図です。


 この2つさえ分かってしまえばこの曲は抑えたも同然です。
 他にも2回入るスラップの音は催眠音声を参考にして入れたとか、曲終盤の展開はインスマウスの影の〆を参考にしたとか、XFDでもちょっと聴けるごちゃごちゃした箇所はチャールズ・アイヴズっぽくしたかったけど無理だったしそういやこれクトゥルフというよりヨグ=ソトースっぽいかなあとかまあまあありますが、今回はこの辺で。

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